仕事柄、写真用やビデオ用と、いろいろな三脚を使用しているが、写真用の三脚って、なんであんなに脚が広がるのだろう?三脚の脚(段数)を伸ばさなければ、ちょうど良い広がり具合だと思うのだが、脚を三段や四段、フルに伸ばした時なんかは、直径1.5m、モノによっては2m程ほどの空間を必要としますよね…。(^_^;)
確かに脚を広げれば広げるほど、三脚としての安定感は出てくるのだが、その点ビデオ用の三脚なんかは、被写体を追って三脚の周囲をグルグル回るなんて言うこともあり、あまり広がり具合が大きいと、回っている際に脚を超えなきゃいけなくなり、自分の足が短いとコケてしまうと言うシバリがありますので、広げたとしても直径80cmくらいの案外コンパクトな設計!(^^)v
双方のカメラ重量から、必要な脚の広がり具合を考えて見ると、放送用クラスになると10Kg前後の重さもなるビデオカメラが、直径80cmくらいスペースで、安定して撮影出来ているのを考慮すれば、写真用カメラの重さだったら、もっとコンパクトでも全然問題ないと思うのだが、そんか細かいことを考えるのは自分だけか…。(^_^;)